tokyo2.0において「vds」をプレゼンしました。

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6月8日(月)tokyo2.0にて「Web合成音声配信システム【vds(ボイス・デリバリ・システム)】について」プレゼンテーションを行いました。

tokyo2.0は、海外を含めIT技術に関する多くの方が参加しているイベントで、プレゼンテーションとライトニングトークをお酒を飲みながら楽しく視聴できるイベントです。

tokyo2.0サイト→http://www.tokyo2point0.net/

vdsのプレゼンテーションの内容と資料サイト→
http://www.tokyo2point0.net/page/the-web-language-materials

今回のプレゼンテーションでは、多くの海外の方からのお問い合わせを頂きました。

vdsのコンセプトが日本人だけではなく、世界共通のニーズを解決できる一つのツールに成長できるのではと思っております。

【Web合成音声配信システム(vds)とは】
Webページに音声読み上げ機能を搭載するためのWeb APIです。WebサイトやWebアプリケーションに組み込んで使うこともできます。画面の文字が見づらい人や漢字を読むのに不慣れな人に大変役立つ仕組みです。
vdsのページ:http://www.vdsapi.ne.jp/

【vdsの今後の展開】
<海外への展開>
「vds」は、SAPI5.1基準の音声合成エンジンさえあれば、海外の合成音声エンジンを利用できます。現在わかっている範囲だけでも32ヶ国語の音声合成エンジンが利用できるため、Webアクセシビリティがほぼ義務化されている海外並びにユニバーサルデザイン基本法策定準備中の国内において、Webサイトのユニバーサルデザインとしての利用ニーズがあると考えています。

<観光立国日本を推進>
日本語は読めないが聞く事で理解ができる日本国内在住の外国人や翻訳システムなどとの連動により、日本の文化、情景、など観光情報を海外に発信するためのソリューションをご提案してまいります。翻訳システムと連動した、多言語に対応した音声情報を配信できるようになります。

<家電品や携帯端末、ゲーム機器への展開>
より便利な社会を創造するため、音声合成機能を持たない電子機器でもネットワークにつながることで、「vds」により音声合成を利用することができるようになります。家電品や携帯端末、ゲーム機器などでも使えるものとなるよう、今後も開発を継続してまいります。

今後もより一層「vds」の発展を目指します。

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